シアターガッツ「ショウの殿堂」 [演劇]
シアターガッツ。
それは、愛知に来て以来、是非、観たいと思っていた劇団です。
作、演出の品川さんが、大学の頃のサークルまで辿ると、キャラメルボックスと同じ源流だったりすること。
そして、5年位前、ガッツが東京に進出したときの評判が良かったことと、そのとき観にいけなかったけど、チラシがかっこよかったこと。
などなど、とにかく、結構気になっている劇団でした。
で、今公演。
場所は、七ツ寺共同スタジオ。
収容人数100人に満たない小劇場。
そして、内容も小劇場のお話で、伝説の役者が、上演中止のアクシデントに見舞われた劇団を救う話です。
で、全体を通して、この伝説の役者役の藤元さん。
この人がすごい！
なんていうか、役者からオーラが出ていて、この人が出ているだけで、舞台の雰囲気が変わります。
この人が出ている芝居を観れただけで大満足でした。
劇中、他の劇団のパロディーシーンが二つありました。
一つ目は、宇宙船の話。
なんかキャラメルっぽい。
っていうか、流れている曲もキャラメルで流れたことがある曲だし。
って思っていると、突如カーテンコールが始まり、キャラメルの代わりにチョコボールを客席に配ったり、キャラメルの西川さんの締め台詞「また会いに来てください」といってみたり、あまりのまねっぷりに大爆笑でした。
そして、二つ目は、ライオンキングならぬムシキング。
ムシキングの王子、カブトムシが不遇な場所から、最終的に王の座を取り戻すお話。
最初、何のパロディーか分からなかったのですが、ライオンキングの休憩前、子シンバから若者シンバに変身するシーンを思いっきりパクって、子カブトムシから若者カブトムシに変身した場面で気がつきました。
そこから、一気に大爆笑。
なんとなくライオンキングっぽい歌いっぷりもはまりました。
脚本も面白いし、役者も藤元さんは本当に見る価値あり。
これで、2500円なら、毎公演観に行く価値ありだと感じました。
「父親たちの星条旗」 [映画]
恥ずかしながら、硫黄島に星条旗を掲げた写真が有名になったっていう話は、この映画の予告編で知りました。
予告編を見て、ネットで硫黄島での戦いを調べたところ、俄然、興味が出て、見に行く気になりました。
今回の「父親たちの星条旗」は、硫黄島の戦いをアメリカ側の視点で見た作品です。
でも、実際は、アメリカ国内でのお話です。
硫黄島の擂鉢山頂上で星条旗を掲げた写真に写った兵士たちが、英雄に祭りあげられて、戦争のための国債を購入してもらうキャンペーンに利用されます。
そのキャンペーンの間でも、3人の兵士達の脳裏には、戦争が離れません。
英雄視されればされるほど、本人達が困惑する姿。
そこからも、戦争の無意味さみたいなのが伝わってきます。
見ていて目を背けたくなる戦闘シーンも沢山あります。
ただ、その中で、歴史の中で、硫黄島で起こったことの事実を映画として残すことにはすごく意味があったのではないかと感じました。
日本側からの視点で描いた「硫黄島からの手紙」では、硫黄島でのシーンを中心に描かれそうです。
こちらも、とても楽しみです。
終戦 [スポーツ]
くやしい！
あっさり負けてしまった・・・。
なんか、ここ3日間、会社を出て、駐車場に行くまでの10分くらいにリードされるパターンが続きました。
俺が、野球見たくて帰るのを毎日我慢すれば、勝ったのかなとか、どうでもいいことを考えたりとしています。
これで、99年から3回日本シリーズに出場して、5勝。
うち、３勝も憲伸が稼いでいます。
そんな、憲伸を擁しても、相変わらずの貧打で勝てませんでした。
来年からはセリーグにもプレーオフが導入されます。
こうなったら、ドラゴンズは、プレーオフで短期決戦の修行をしてもらうしかないです。
１勝３敗がけっぷち [スポーツ]
日本シリーズ、ついに、1勝3敗になってしまいました。
これで、中日が勝つには、3連勝しかなくなってしまいました。
前回書いた、不安が的中しまくっています。
ウッズが爆発しません、荒木もいまいちです。
小笠原があっさりと打てるようになりました。
タイムリー欠乏症にはまりまくっています。
ただ、今日の試合、点数は取れませんが、打線に光が見えてきた気がします。
後、一本出れば、流れが変わるかもしれません。
投手陣は3～4点に押さえられるメドはついているので、打線さえ復活すれば・・・って思います。
とりあえず、明日、憲伸が鬼神のような活躍を見せて、土曜日、山本昌が日本シリーズ初勝利。
そして、第7戦で再び憲伸が投げたりすれば・・・。
なんて書いていますが、ちょっとヤケになっています。
ただね、感覚的には、2年前、7年前に比べて、日ハムは中日にとって取り組みやすい相手な気がします。
なのに、例えば、1勝4敗とかになると、一昨年の3勝はなんだったんだってなりますし、悔しいです。
っていうか、今週は、会社で実験をしていないため、8時くらいには家でＴＶ観戦しているんですよね。
こんな、消化不良の試合だと、ストレスがたまります。
日本シリーズ2戦目までを振り返る [スポーツ]
中日ファンになってから、３回目の日本シリーズです。
最初の日本シリーズは99年。
始まる前は、勝てるだろうと思っていたら、1勝しかできませんでした。
次は、二年前の04年。
さすがに、50年日本一になっていない球団なので、また、初戦を落し、3戦目も落し、ダメかなと思ったところ、4戦目、5戦目と勝ち、50年ぶりに日本シリーズで３勝もできました。
結果は負けですけど、日本シリーズに勝てない、つまり、パリーグに弱い中日が3勝して王手をかけたっていうことは、大きな成長でした。
で、今年。
初戦、いつものように落すだろうと予感してました。
そしたら、勝ちました。憲伸、さすがです。
明らかに、今までの日本シリーズとは違います。
ただ、昨日の日ハムは八木が普通じゃなかったです。
普通の投手なら、孝介にHR打たれた段階で、崩れていたと思います。
あれが誤算でした。今のところ１勝１敗です。でも、今までと明らかに違います。
中日の選手に、日本シリーズだと浮いている選手が少ないのがでかいです。
でも、少し不安があります。それはウッズ。
解説陣はウッズのできすぎの守備を見て、大絶賛していますが、自分は、少し不安です。
あんなミラクル守備、ウッズではありません。
間違えなく、日本シリーズで浮かれている証拠です。
バッティングも、いまいち湿っています。
ウッズがHRを打つことが流れを変えるためには必要な気がします。
井上、谷繁の下位打線はこのシリーズ中は好調を維持すると思うので、ウッズの爆発さえあれば、一気に中日が連勝できると思います。
日ハムのポイントは小笠原と新庄と八木です。小笠原は、眠っていてください。
99年の関川のように、目覚めたときには最終戦だったっていうのが理想です。
新庄は、流れがどんなに悪くなっても一気に戻せる力がありますし、テキサスヒットでも何でもいいから塁に出ようとすれば、なぜかヒットになってしまう怖さがあります。
そして、八木。最終戦までもつれた時に八木に立ちはだかれると、打てない可能性が結構高そうで怖いです。
中日が日本一になるには、6戦目までに決めたいところです。
TEAM発砲Bzinの「マジヨ」 [演劇]
TEAM発砲-B-zin 「マジヨ」を観てきました。
この劇団は、「ちーむはっぽうびじん」と読みます。
大の大人が笑って泣けるヒーロー物の演劇をやるのが売りの劇団です。
今回のストーリーは、劇団ホームページから抜粋してみました。
ワタシマジヨ！
…そう悲痛な叫びをあげるのは落ち目の魔女はなび。
昔は素敵な奇跡を起こせたが今では魔力が弱まり誰も見向きもしてくれない。
このままじゃ私の人生マジやばいと一念発起してみるはなびだが…。
今回のテーマはズバリ「人の賞味期限」！
人の旬を魔法に置きかえ、
旬をすぎたと認めたくない崖っぷち女の悪戦苦闘ぶりを描く
マジカルアクションコメディだ！！
ヒーロー物なんだけど、きちんとテーマを置き換えてくれるから、それなりに泣けてしまうんです。
みんな応援モード [スポーツ]
いよいよ迫った日本シリーズを前に、社食まで中日応援モードに入っています。
今日の社食で、「ハムに勝つ」と銘打って、ハムカツが特別メニューとなっていました。
あまりにも安直。
それでも、全然食べたくもなかったのに、なぜか注文してしまう自分・・・。
ハムが妙に分厚くて、味のほうはいまいちでした。
で、よくよく考えてみると、ハムカツって、「ハムに勝つ」とも取れるけど、「ハムが勝つ」とも取れますよね。
北海道でも、ハムカツが振舞われてそうな気がしました。
久々の群馬 [普通の旅行]
前の会社の同期の結婚式で、群馬へ。
やばかった。
たった、三ヶ月ぶりなのに、なつかしかった。
同期とも沢山あったし、なじみのダイビングショップにも行ったし。
三年強の群馬生活で作り上げてきた人間関係の大切さを痛感しました。
やっぱり、会社が変わっても、同期は同期なんですね。
同期以外の前の会社の人たちとも、普通に会話ができてほっとしたし、今後も、たまには群馬に行くのも悪くないなと感じました。
ちなみに、今回結婚した同期。
相手は、小学校の時のクラスメイトで、小学一年生の最初の席の時に隣に座っていた女の子だったと紹介されていました。
再開したのは数年前の合コンだったらしいのですが、なんか、すごい出会いだなって思います。
なにより、小学一年生の最初の席の時に隣に座っていた女の子って、覚えてないよ、普通。
俺は、誰だったかって、思い出せないっす。
普通、覚えているものですかね？
カプセル初体験 [普通の旅行]
今回の、大阪観劇ツアーで初体験したものがありました。
それは、カプセルホテル！
じゃらんとか、楽天トラベルとかで、宿泊予約検索をかけてみたところ、普通にカプセルホテルしか空いてなかったんですよね。
いくら三連休初日だからといって、ちょっと異常でした。
なので、仕方なく、カプセルホテルの予約をしました。
このホテルに泊まったんです。
で、行ってみると、普通に満室でした。
予約しないで行っていたら、アウトでした。
危なかった。
一応、ロッカーキーをくれて、ロッカーに荷物を入れて、浴衣に着替えて、サウナに行くなり、寝るなりご自由にというスタイルみたいです。
カプセルルームは、本当にホームページの写真のような感じです。
各部屋にテレビが無理やりついているのが笑えます。
あと、一応、入り口は、スラインド？っていうのか、カーテンみたいなのがついています。
そして、冷房完備。
寝た感じの狭さは、小さなダイビング船で寝ている感じです。
サウナは朝10時までオールナイトでやっているので、非常にいいです。
天然温泉から、ジャグジー、サウナ、広い洗い場と、設備はなかなかです。
あと、タオル、歯ブラシ、カミソリから、軽石にいたるまで、使い放題です。
休憩所には、漫画、新聞、テレビもあり、なおかつ、禁煙所があるのも好感をもてました。
ただ、部屋が満室な分、サウナの休憩所で朝まで過ごす人たちがかなりいて、床のあちこちに死んだように寝ているのが気になりました。
で、結局、2時近くまで休憩所でテレビを見てから、カプセルに戻って寝たのですが、普通に7時過ぎに目が覚めました。
やっぱ、眠りづらいみたいです。
ちなみに、じゃらん経由で予約し、値段は3000円でした。
まあ、安いしいいかなって感じです。
興味のある方は是非利用してみてください。
劇団☆新感線「SHINKANSEN☆NEXUS vol.2 Cat in the Red Boots」 [演劇]
演劇熱が完全に復活してきました。
関西方面を全く知らないため、関西方面探検のついでに観劇っていうのがちょうど良いです。
それにしても、名古屋から新大阪って、1時間かからずに行けるんです。
近いです。
劇団新感線、「SHINKANSEN☆NEXUS vol.2 Cat in the Red Boots」＠大阪厚生年金会館芸術ホール
久々の新感線を初めての大阪観劇です。
出演者は、ジャジーズJr.の人が主演。
そのために、観客層は女性が多かったですが、中身はやっぱり新感線でした。
最近観た演劇のなかで、一番、沢山笑った気がします。
やっぱり、新感線はネタの一つ一つが面白いです。
以下、印象に残ったのは、
